DesertWind・ニュースレター June, 2025
ヨハネの黙示録⑤:七つの封印による裁き (ヨハネの黙示録6章)
LVJCC 牧師:鶴田健次
今日の世界は、戦争、疫病、経済不安、道徳の崩壊など、深刻な混乱に満ちています。これらは偶然ではなく、聖書の預言と深く関係しているように思われます。ヨハネの黙示録6章に登場する「七つの封印」は、終末時代に起こる一連の裁きを示しています。この封印は、神の御手にある巻物に記されており、神の子羊であるイエス・キリストだけがその巻物を開くことができます。つまり、歴史を動かしているのは人間ではなく、神ご自身だということです。
【第一の封印:偽りの救い主】
最初に現れるのは白い馬に乗る騎手です。彼は弓を持ち、冠を与えられて出陣しますが、これは真のキリストではなく、「偽りの救い主」を象徴するものです。現代にも、人々を魅了するリーダー、思想、テクノロジー、経済至上主義など、「これこそが救いだ」と語るものが数多く存在します。特にAIやバイオ技術、仮想通貨、国際政治のリーダーなどが未来の希望としてもてはやされていますが、それらは永遠の救いにはつながりません。キリストは「惑わされるな」と警告されました。私たちはこの世の偽りに惑わされず、真の救い主であるキリストに目を向ける必要があります。
【第二の封印:平和の喪失と戦争】
次に現れる赤い馬は、「地から平和を奪う」者です。これは戦争、暴力、争いの拡大を意味します。今日の世界には、ロシア・ウクライナ戦争、中東の紛争、アジアの緊張、テロや内戦など、絶え間ない争いがあります。さらに、サイバー戦争、経済戦争、情報戦といった新たな形の戦いも深刻化しています。人類の技術が進んでも、争いが絶えないのは、根本的に「罪」と「欲望」が人間の内にあるからです。キリストは「わたしの平安を与える」と語られました。クリスチャンは、世が与える偽りの平和ではなく、キリストの与える平安を得て歩むように召されています。
【第三の封印:経済危機と飢饉】
第三の封印では黒い馬が登場し、騎手は「秤」を持っています。これは経済の不均衡や食料危機を象徴します。小麦一コイニクスが一デナリ、つまり一日働いても一人分の食料しか得られないという物価高騰が描かれています。現代でもインフレ、エネルギー危機、食料不足が深刻化し、多くの国々で生活が困窮しています。一方で「オリーブ油とぶどう酒を害するな」という記述は、富裕層が危機の中でも影響を受けない現実を映しています。格差社会と経済的圧迫が進むこの時代に、私たちは「まず神の国とその義を求める」ことを忘れてはなりません。
【第四の封印:死と疫病】
青ざめた馬は「死」を象徴し、その後ろには「よみ(死者の世界)」が従っています。剣(戦争)、飢饉、死病、野獣による死が地上の四分の一を襲うと記されています。これはパンデミックや大規模災害による大量死を示しており、新型コロナ、自然災害、テロなどがその一端を現実に表しています。医療が進歩した現代においても、死の支配から逃れることはできません。コロナも動物由来の病として広まり、自然への傲慢な支配が人類に返ってきているとも言えるでしょう。私たちは「よみがえりであり、いのちである」キリストに信頼し、死を恐れずに希望を持って生きるべきです。
【第五の封印:殉教と訴え】
第五の封印では、祭壇の下に殉教者たちの魂が現れ、神に「いつまで正義を行わないのですか」と叫んでいます。これは迫害される信仰者たちの痛切な叫びです。現代でも、北朝鮮、アフガニスタン、ソマリア、インド、中国などで多くのクリスチャンが投獄や殺害の危険の中にあります。第二テモテ3:12は「敬虔に生きようとする者は皆、迫害を受ける」と語っています。神はこの叫びを確かに聞いておられ、最終的な正義をもたらされます。今は「もうしばらく待て」という神の時です。私たちは復讐を神に委ね、信仰を守り抜く者とされましょう。
【第六の封印:天地の揺り動かし】
第六の封印が開かれると、大地震、太陽の暗化、月の変色、星の落下、天が巻物のように消滅します。これは宇宙規模の異常現象、つまり終末的な自然災害を表します。現代にも、巨大地震、森林火災、台風、異常気象、磁気嵐など、地球規模の危機が増えています。これらは単なる自然現象ではなく、神が人類に悔い改めを促しておられるしるしです。黙示録6:15–17では、権力者も庶民も皆が神の裁きの前に逃げ惑う様子が描かれています。
『マスター・シード・ネットワーク』
ケビン・ウエスト 牧師
日本は世界では経済大国の一つであり、技術と産業が高度に発展した国であり、歴史と遺産が豊かな文化の故郷です。「なぜ日本に教会を建てるのか?」と誰もが問いかけるかもしれません。その答えは簡単です:日本人はまだイエス・キリストの福音を知りません。
「このように、他の人が据えた土台の上に建てないように、キリストの名がまだ語られていない場所に福音を宣べ伝えることを、私は切に求めているのです。こう書かれているとおりです。『彼のことを告げられていなかった人々が見るようになり、聞いたことがなかった人々が悟ようになる。』」—ローマ15:20-21
日本人は世界で2番目に当たる未到達の民族グループです。
・日本のクリスチャンは1%未満
・日本の人口の0.5%未満が福音派
・プロテスタント教会に出席するのは0.2%
日本のほとんどの人々は教会に行ったことがなく、聖書を読んだことがなく、クリスチャンの友人もいません。日本人の95%がイエス・キリストの福音を聞いたことがないと推定されています。
日本には1億2400万人以上の人々が住んでおり、その大多数は3つの主要な大都市圏に住んでいます:
・東京(3700万人、横浜、千葉、埼玉を含む)
・大阪(1900万人、神戸と京都を含む)
・名古屋(900万人、大都市圏を含む)。
日本にはそれぞれ100万人以上の人口を持つ
都市が 12あります:福岡、札幌、仙台、広島、そして上記の都市が含まれます。高い人口密度と効率的な公共交通機関により、日本の都市部は福音の広がりに適した土壌となっています。
日本で最も重要で緊急のニーズは、新しい教会の設立です。
• 人口16,700人あたり1つの教会しかありません(アメリカでは800人あたり1つの教会)
• 教会の60%は30人未満です
• 牧師の70%が50歳以上です
• 過去20年で宣教師は34%減少しました。
教会が都市に設立されると、その都市で福音の証人となります。弟子が作られます。神はその弟子の中から何人かをリーダーとして召します。そのリーダーの中から何人かが新しい教会を立ち上げることで、再び増殖のサイクルが始まります。
神戸の後、埼玉県に移動して新しい教会を建てました。イエスを知り、イエスを知らせるために. (To know Jesus and to Make Him Known.) をスローガンとして。私達は、埼玉市中心部に2025年4月6日に開始したバイリンガルのクリスチャン教会です。
「天の御国はからし種に似ています。人はそれを取って畑に蒔きます。どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなって木となり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るようになります。」(マタイ13:31-32)
みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。というのは、人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳に心地よい話を聞こうと、自分の好みに従って自分達のために教師を寄せ集め、真理から耳を背け、作り話にそれて行くような時代になるからです。(第2テモテ4:2-4)
編集室・気まま便り
【主】を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。(イザヤ40:31)
パラリンピックで大活躍した、盲目のアスリート高田晃一さんは、高校時代に空手の試合で右目を負傷し、その後、治療に使った薬物の副作用で視覚障害になりました。しばらくは絶望的な生活が続きましたが、その中でからだを動かすことに喜びを感じた高田さんは、陸上競技を始めることにします。また、空手の練習も再開しました。
又、失明後、多くの宗教からの勧誘があったそうですが、ある宣教師との出会いを通して、クリスチャンになります。高田さんの人生を変えたみ言葉(上記)には大いなる力があると思いました。 MN
△▼△▼ LVJCC キリスト教 Q&A △▼△▼
Q アナニヤとサッピラはなぜ即座に死んだのですか?
A アナニヤとサッピラの出来事は、初代教会の中で起きた極めて衝撃的な事件です。信仰の共同体に属していたはずの夫婦が、土地を売った代金の一部を隠しておきながら、あたかも全額を献げたかのように偽り、その場で倒れて死んだという厳粛な神の裁きが記されています。この出来事は、「神はなぜそこまで厳しいのか」と私たちに疑問を抱かせると同時に、信仰生活における真実と誠実の重要性を教えるものです。
当時のエルサレム教会は、聖霊に満たされ、信者たちが心を一つにし、持ち物を共有して貧しい者を助け合う、愛と一致に満ちた共同体でした(使徒4:32–35)。バルナバのように、自分の土地を売り、その代金すべてを教会にささげた模範的な信者の姿も記録されています。
そんな中でアナニヤとサッピラも土地を売り、一部を自分たちのために残しながら、あたかも全額を献げたかのように偽りました(5:1–2)。問題は、金額そのものではなく、「偽りと偽善の心」にあります。彼らは神の御前で正直であることよりも、人の目に敬虔に映ることを望み、信仰を装ったのです。
ペテロは、アナニヤに「なぜサタンがあなたの心に入り、聖霊を欺いたのか」と問い詰め、「それは人に対してではなく、神に対して偽ったのだ」と指摘します。これは単なる財産のごまかしではなく、神の臨在に対する侮辱であり、聖霊を欺く行為でした。その結果、アナニヤはその場で倒れて死に、後に同様の偽りを語った妻サッピラも倒れて息絶えます。
この厳しい裁きは、神が初代教会の清さと聖さをいかに重んじておられるかを示すものでした。旧約聖書でも、ナダブとアビフが主に命じられていない火をささげたために焼かれて死んだ事件(レビ記10章)、アカンが神にささげるべきものを隠してイスラエルが敗北し、処刑された事件(ヨシュア記7章)など、神の臨在の中では偽りや不従順が決して軽く扱われないことが示されています。
では、なぜこのような裁きが新約の教会にも起こったのでしょうか。それは、教会が単なる人間の集まりではなく、「聖霊が宿る神の宮」だからです(Ⅰコリント3:16–17)。神はご自身の宮に特別な敬意と聖さを求めておられます。教会が誕生したばかりのこの時期に、不正や偽善が容認されていたなら、霊的な力は失われ、教会はただの形骸的な組織と化していたことでしょう。
この事件は、神がどれほど真実と誠実を重んじておられるかを明確に示しています。私たちの信仰生活は、外見や人目を気にするものではなく、神の御前での誠実さが問われています。神は私たちの心の動機を見抜き、偽りのないへりくだった信仰を喜ばれるお方です。
アナニヤとサッピラの事件は、単なる恐ろしい話ではなく、神の臨在を軽んじることのないように、私たちに警鐘を鳴らしているのです。これは決して「脅し」ではなく、主を恐れつつ、愛と真実に生きるよう導く父なる神の愛の現れでもあります。私たちもまた、聖霊に導かれながら、偽りのない誠実な歩みを日々求めていきたいものです。神は今も生きておられ、心からの信仰者を喜び、豊かに祝福してくださるのです。
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