LVJCC・ニュースレター | April, 2021

ラスベガス日本人教会

DesertWind・ニュースレター April, 2021

『キリストの復活は本当か』(1コリント15:1-8

LVJCC 牧師:鶴田健次

皆さん、Happy Easter! 私たちの主イエス・キリストの復活を心よりお祝い致します。

ところで、イースターの出来事、つまりイエス・キリストの復活は、キリスト教を支える大黒柱とも言える大変重要な出来事です。なぜイースターの出来事がそれほどまでに重要なのかというと、イエス・キリストの復活が人間の究極の問題である死に対する勝利をこの世に示した出来事だからです。

イエス・キリストは、私たちの罪のために十字架で死なれ、三日目に死からよみがえられました。これがイースターの出来事です。そして、これを本当の事として信じているかどうかで私たちの生き方が変わります。

確かにイエス・キリストの復活は、人間の常識で考えれば、最も信じがたいキリスト教の教義であり、聖書の中にある奇蹟の中でも最もあり得ないことかも知れません。

ところが、その反面、イエス・キリストの復活はキリスト教信仰の拠り所となる最も重要な教義です。なぜなら、ここにこそ人間の究極の敵である死に対する勝利があるからです。

したがってキリストの復活は、「そんなことがある筈がない」といった単純な精神論で片付けてはならない大変重要な出来事です。私もかつては、キリストの復活という、あり得もしない事を本気で信じているクリスチャンたちを論理性に欠ける人たちだと思ってました。

しかし、そういう人々の中に、ニュートン、コペルニクス、ケプラー、ガリレオ、パスカルなどといった近代科学の優れた学者達がいることは、そう簡単にこの問題を論理性に欠ける事柄として片付けられないことを物語っています。

聖書は、すべての人間が罪人であり、自分の罪のために永遠の滅びが定められており、キリストの十字架による救いだけが、この罪の問題解決の方法であり、永遠の命に至る道だと教えています。

ところが、永遠の命に至るという約束があっても、ただそれだけでは、その約束がどこまで確かなものであるか何の保証もありません。しかし、人間の手に負えない死に勝利し、死からよみがえられたイエス・キリストが、「私を信じるなら、あなたもこの復活の命にあずかり、永遠に生きる事ができる」と言われるなら、その約束の言葉には、少なくとも真剣に耳を傾ける価値があるのではないでしょうか。

「復活」は、人間の理解を超えたものであり、どこまでも信仰の問題ですが、信じる助けとなるために、キリストの復活が事実であったことの証拠の中から幾つかをあげてみたいと思います。

① 生ける証人たちによる証言

新約聖書のコリント人への第一の手紙はAD54~56年頃、パウロによって記されたものですが、そこには500人以上の人々が復活のキリストに出会ったと記されています。もし復活が事実でないなら、AD30年頃からAD55年頃までの25年間、500人以上の人を騙し続けることなど不可能です。

② 殉教者による証言

キリストの復活の時から約2000年間、クリスチャンたちは、石打ち、投獄、国外追放、財産没収などの迫害を受けながら、信仰のために戦って来ました。そして多くのクリスチャンは、その信仰のために殉教の道すらも選んだのです。なぜなら、彼らがキリストの復活を確信をもって信じていたからです。人は偽りだと分かっていることのために命を捨てることはしません。

③ キリストの遺体を納めた墓が空っぽであった

この空っぽの墓に対しては数々の説明がなされてきましたが、それらはすべて説得力にとぼしく、最も理に適う説明がキリストの復活なのです。

④ もしキリストの復活が偽りであれば、キリストは世界一の詐欺師である

まずキリストの生涯にキリストが詐欺師であったという足跡を見つけることは不可能です。また、もしキリストが詐欺師であり大嘘つきであれば、キリストを信じた人が何故、良い人に変えられるのでしょうか。殺人犯や強盗でさえ、キリストを信じて真人間に変えられている事実をどのように説明できるでしょうか。その事実は、キリストの復活が嘘ではなかったことを物語るのではないでしょうか。

⑤ 約2000年間、キリストの復活の証拠を誰も覆せなかった

この事実を説明できるのは、ただ一つキリストの復活が本当であったということだけです。



Desert Wind  2021年 4月号 案内・ニュース

4月04日(日)日英合同でイースター礼拝が持たれます。 礼拝の中で高田みゆき姉妹の洗礼式が持たれます。礼拝後はポットラックでお祝いします。

毎週月曜日の10:00AMよりZoomでの聖書クラスが持たれています。どなたでもご参加ください。

◆  4月11日(日)日英合同の役員会が持たれます。役員会の働きのためにお祈りください。

◆  4月17日(土)9時~2時まで教会駐車場にて、日本の一般食料品を中心に “朝市” が開催されます。

◆  5月01日(土)教会春のハイキングが行われます。今回はValley of Fire 州立公園 で最も人気の高い、Fire Wave Trail(1.5マイル)を歩きます。春の一日モハベ砂漠の雄大な景色を存分に楽しみましょう。ご家族、お友達をお誘いください。


『永遠の命の恵み〜真史を偲んで〜』

証し(下):セイガー 治美

妹との最後の会話は、「何か出来ることある?」との問いかけに、「お姉ちゃんはもう十分にしてくれたから、何もないよ」でした。また妹が一度も、お別れの言葉を言わなかったのは、私たちはいつか天国で再会できるという確信があったからでしょう。

妹のことを思い出して寂しくなるたびに、また涙が出る度に、今は妹のいる天国に目を向けようと、心に決めました。そしてもしかして神様は、どうしても目の前のことや、永遠に関わらないようなことに心がとらわれがちな私に、妹の地上でのお別れを通して、天国の希望にいつも目を向けていられるようにしてくださったのではと気づきました。

そのようなことを思うときに、どのような代価を払っても足りないような、永遠の命という、驚くばかりの恵みを与えてくださった神様に感謝の思いが溢れてきます。

聖書には、天国は涙も悲しみも苦しみもないところだと記してあります(黙示録21:4)。妹のガンで侵された体も全く癒され、イエス様が再び戻って来られる時に栄光の体をいただける恵みの約束を、妹も、そして私たちも受け取っています(1コリント15:51-52)。

もし私たちの命がこの地上の世界だけで終わってしまうのであれば、まだ若くして、ピアノ演奏活動もこれからというところだったのに、ガンに体が蝕まれて死んでしまった妹の人生は、残念な人生だったのかもしれません。でも妹は、全力で神様から与えられた使命を成し遂げ、信仰のレースを走りきりました。また思えば神様が妹の天国への歩みに伴い、私を始め家族全員にも憐れみを持って、それぞれに備えてくださっていました。

妹が亡くなるその年には、例年よりも多く日本行きの仕事が入って、桜の春と、台風が来る前の夏の日に、ゆっくりと時間を過ごせる時を備えていてくださいました。また妹が入院した頃はコロナ禍の前でしたから、何の規制もなく帰国できました。

さらに良き理解者でもあった妹を亡くし、心がくじけそうになっている私に、神様は夫という親友であり、良き理解者を備えていてくださいました。あれだけの腫瘍が頭にありながら、最後まで頭の機能が守られ、家族一人一人と十分会話ができたことも、担当医によると奇跡的だということでした。

また、父がパストラルケアとして長年奉仕させていただいた病院の緩和ケア病棟に不思議なように移され、手厚い看護の中で最期を過ごせたことも、さらに両親が長年奉仕させていただき、妹も毎年クリスマスコンサートをさせていただいた、香登教会の温かい教会員の多くの祈りとお支えの中、両親も妹との最後の時間を十分に守ることができたことなど、数え切れないほどの神様の愛のご配慮と備えを思います。

妹の天国行きは、今一度永遠の命の希望と、また同時に今地上で生かされている間に、神様から与えられた使命を全うすることの大切さを気づかせてくれました。アメリカで最も著名だと言われるビリーグラハム牧師は、The Heaven Answer Book の質疑応答の中で、「この世でどのように生きていくか、もしくは死後の世界の準備をする、どちらが大切ですか?」との読者の問いに、「それは飛行機の右翼と左翼がどちらも大切なように、両方大切です」と答えられています。

また、「天国のことを真剣に考えれば考えるほど、この地上での与えられた責任も真剣に捉えます」ともおっしゃっています。本当にその通りだと思わされました。今日、もしまだご存知でない方は、その驚くばかりの永遠の命の恵みをどうか知っていただきたいと思います。またその恵みが理解できればできるほど、この地上で生きていく意味と目標がはっきりし、喜びと希望に満ちた生活が送れるようになると確信しています。

最後に聖書でミニバイブルとも言われている御言葉をシェアさせていただき、主に栄光を帰し、また妹の天国への歩みが、お読みになった皆様の希望に少しでもなればと願いつつ、証しとさせていただきたいと思います。

「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネによる福音書3:16)



 

編集室・気まま便り

私は1970年から82年までカナダのトロントに暮らし、日本語教会に通った。その時の牧師はアメリカのサンフランシスコから来ていた堀越先生だった。  12の区域に分けて夫々のグループが月一度家庭集会をしていた。一世の方々の腕によりをかけた日本食がズラリと並ぶのでそれも楽しみの一つであった。

イースターに近い土曜日の朝、家庭集会に参加したところ、み言葉のお勧めがあった後に牧師婦人が「麗しの白百合」の賛美をして下さった。白百合の清楚な佇まいと共に温かく優しい牧師婦人の歌声を通して神様の深い愛が心に染み入るひと時でした。

イースターを迎えるたびにその時の情景が喜びと感謝と共に思い出されます。MN

 



 

LVJCC キリスト教 Q&A

Q神はご自分の栄光のために人間を創造された、とあります。どういう意味ですか? そもそも、神の栄光とは何ですか?

A  まず初めに、神の栄光とは何かについてお答えします

本来、栄光というのは、輝かしい誉れ、光栄、名誉というような意味ですが、神の栄光というのは、輝かしい誉れである神ご自身の現われ、また神の知恵や力や偉大さといった神の素晴らしさの現われのことです。そこで、神の言葉である聖書は、神が人間を創造された目的を次のように述べています。

「わたしの名で呼ばれるすべての者は、わたしの栄光のために、わたしがこれを創造し、これを形造り、これを造った。」(イザヤ43:7)

この御言葉は、神が人間を神の栄光のために創造されたことを示すものです。つまり、神の素晴らしさや偉大さは、神の性質である愛、聖、義、全知、全能、永遠、無限、不変、偏在などの現われであり、その輝かしい誉れは崇められ褒めたたえられるべきもので、そのために神はすべての被造物を創造されたのです。

宇宙に広がる天体も、また地球上の自然界やすべての生き物も、そして何よりも神がご自分に似せて造られた人間も、すべてがこの偉大な神の栄光のために創造されたものであり、特に私たち人間は神の栄光を現わすために生きることがその存在目的なのだと聖書は告げているのです。つまり、それは、すべての被造物が神の素晴らしさ、神の美しさ、神の偉大さを証しするために存在しているのだということです。

詩篇19:1では、「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる」と言われていますが、宇宙に広がる天体や地球を覆う広大な大空は、その存在によって偉大なる神を証しています。そして神が創られた自然界も、言葉で何も語らなくても、その存在によって神の美しさを証しすることで神の栄光を現わしているのです。

また、1コリント10:31には、「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい」とありますが、私たち人間は、日常生活において、何をするにも、神の栄光を現わすことを意識すべきです。

特に人間には言葉が与えられていますから、人間は、神様の素晴らしさや神の偉大さ、また十字架を通して現わされた驚くばかりの神の愛を言葉で言い表すことで神の栄光を現わすことができます。また、神を賛美し、神をほめたたえることで神の栄光を現わすことができます。

人類の歴史のゴールは永遠の御国が完成し、神の栄光が完全に明らかになることです。その時、私たちは顔と顔を合わせて神を見ることができ、神の栄光をこの目で見るのです。ですから、神が栄光を表されることを私たちの人生の目的とし、それにふさわしく生きていきたいと思います。

 



 

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