LVJCC・ニュースレター | October, 2020

ラスベガス日本人教会

DesertWind・ニュースレター October, 2020

 

キリストにある驚くべき力』(使徒の働き3:1-10

LVJCC 牧師:鶴田健次

ある日のこと、ペテロとヨハネはユダヤ人の慣習に従って午後三時の祈りの時間に宮に上がって行きました。すると一人の生まれつきの足なえが「美しの門」という宮の門の前に座って施しを求めていました。

ペテロとヨハネが立ち止まって、「私たちを見なさい」と言うと、その足なえはお金をもらえると思って両手を差し出しました。ところが、ペテロは「金銀は私にはない」と言いました。

ガッカリした足なえにペテロは力強い口調で、「私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言いました。そして、彼の手を取って立たせると、突然、彼の足とくるぶしが強くなって、起き上がり、喜びのあまり躍り上がって神様を賛美したのです。

神殿に来ていた人々は、この足なえの男が毎日「美しの門」のそばで物乞いをしているのを見ていました。ですから彼が突然歩けるようになり、躍り上がって喜びながら神様を賛美している姿を見たとき、その信じ難い光景に彼らは驚き怪しんだと聖書は記しています。そしてこの出来事は、ペテロが「イエス・キリストこそが私達の救いである」ことを証言するきっかけとなったのです。

どんな状況でも、神様を信じて歩む時、大きな力が与えられ、そこから立ち上がることが出来るようになります。また祈りと聖書の言葉を通して与えられる知恵と助けによって、物事を正しく処理したり、思いに勝る事を行うことができる場合があります。そんな時、周りの人々はその結果を見て、それが神様の恵みであるとは考えず、その人の能力、その人の努力の結果であると考えてしまいます。

この場合も、人々は足なえの男が歩けるようになったのはペテロが不思議な力を持っていたからだと誤解しました。そこでペテロは、この出来事はまぎれもなく神によるものだと断言し、それをキッカケにしてキリストを証しすることができたのです。

キリスト教の真理の証言は、いつでもその人の生きた証しをキッカケとして成されて来ました。どんなに熱心に聖書の話をし、信仰生活の建て前を語ってみても、もしその人の生活の中に神の恵みと力による生きた証しが無ければ何の力もありません。ここで私たちは考えてみたいのです。本当に人を救うものは何かということを。

ある病気の方が日記の中に、「今あるすべてを失ったとしても、満足でいられる何かが欲しい」と書きました。やがて死ななければならない状況の中で、自分の死を予感したこの方は、本当に自分に必要なものを極限の中で求めておられたのです。自分の地位や、名誉や、財産や、健康や、家族といった、今あるすべてのものを失っても、満足していられるものが欲しいというのは、まさしく極限の求めだと思います。

それはいったい何でしょうか。この世のすべてが無くなっても決して無くならないものがあるとしたら、それは何でしょうか。それは永遠の命です。これは人間にとって最も素晴らしい神からの賜物です。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16)

たとえ今あるすべてのものを失ったとしても、イエス・キリストが共におられるなら、私たちは本当の満足を得ることができます。このイエス・キリストだけが、私たちに罪の赦しと永遠の命を与えることがおできになるからです。

そして、この救いの福音を伝える使命はキリストの教会にだけ与えられている特権です。ですから、私たちがしなければならないことは、このイエス・キリストの御名によって人々を救いに導くことです。これは教会にしかできないことです。金銀は私たちになくても構いません。人を立たせて歩かせることのできるイエス・キリストが私たちと共におられるのです。この御名によって歩きなさいと言える、そういう教会でありたいと思います。



Desert Wind  2020年 10月号・ニュース

英語の礼拝が毎週持たれるようになりました。これを機に英 語のミニストリーが盛んになり、多くの英語を話す方々が集い、 また救われる方々が多く起こされるようにお祈りください。

10月4日(日)午後1時より細田則子姉の告別式が執り行 われます。

千佳子Crites姉、VincentMancini兄、Steve Orrico兄の 癒しをお祈りください。

婦人会の有志の方々が千羽鶴を折って病の中におられる 方々を励ましていて下さいます。感謝!

新型コロナの一日も早い収束を祈りましょう。またこのため に仕事を失った方々に必要な仕事が与えられるようにお祈りく ださい。


神による心の変化』(下)

証し:デービッド・ラブ

私は高校を卒業してすぐに働き始め、自立生活を楽しんでいた。20歳くらいの時、目を惹く若い女性に出会った。付き合い始めてからしばらくして私は彼女にプロポーズし、彼女は受け入れた。私たちは結婚する前に最初の子供が生まれ、どういうわけか結婚が先送りされ、結局結婚することはなかった。

私たちは20年以上共に過ごし、合計5人の子供が与えられたが、そのうちの1人は合併症のためにこの世に誕生することができなかった。

振り返ってみると、最初の子供がこの世に誕生した時に、初めて神の存在を感じたと思う。人生にはもっと壮大な意味がある、もっと知るべきことがある、そしてこの小さい存在とシェアすることがあると感じた。

その時は知らなかったが、神様は小さい時から私の生涯を通してずっと私のそばにいてくださったと、今は確信できます。振り返ってみると、私たちは二人とも壊れた家庭で育ったゆえに家族を大切にした。しかし弱さのゆえに、互いの性質から抜け出す方法を見つけ出すことができず、結局私たちの関係は20年後に終止符を打つことになった。

運転免許証の住所を変更しなかったために、チケットを切られ、それを時間内に処理しなかったために、罰金500ドルを払わないといけなくなってしまった。支払う代わりのオプションはコミュニティサービスというものがあり、鳥類保護区で働くか、キャニオンリッジと呼ばれる教会で手伝うかが選択肢だった。私は教会での手伝いを選んだ。

ベースボードのペイント等々のボランティア活動だったが、気がついたら、礼拝に集中している自分がいた。牧師の語る言葉の何かに興味をそそられ、また次の週も戻ってきた。

その頃、一人で家にいると、神が私の心の中で働き、教会に行き続けるようにという神の語りかけが聞こえてきた。私はある夜、ベッドの前でひざまづき、「もう私を好きなようにしてください。私はもうこれ以上ひとりでは何もできません。」と神に泣き叫んだのを覚えている。

次の日曜日には、主を迎え入れたい人は祭壇に来るようにという牧師の招きがあり、今までの人生で感じたことのないほどその招きに惹かれた。私は数夜前に信仰を主に告白したと確信していたが、主はすべての人に見せるようにと言われた。だから私はその時自分の席から立って前に歩み、その日から私は主に向かって歩み続けている。

その瞬間に私の人生は永遠に変わった。私は家に戻った。その家とは私を造られた神の家であり、私の夢を遥かに超える愛で私を愛してくださる父の家。もう誰が自分の味方で誰が自分を利用しているのかなど心配することを辞めた。

その頃はホテルのバレーの夜勤をしていて、午前2時ごろ毎晩私は聖書を開き読んだ。聖書を理解することができるようになり始めたことが信じられなかった。神に栄光をお捧げします。なぜならこれを成してくださるのは聖霊の力だからです。

神は私が生まれた複雑な環境、自分が作り出した問題を貴重なものに変えてくれた。神は私が母に抱いたどんな恨みも許すことができるよう私の心を柔らかくしてくれた。母の生い立ちから私たちの間違った選択には犠牲が伴い、もし罪が何らかの死をもたらさないのであれば、神はうそつきです。

私は少し前に父が亡くなったことを知り、現在弟がどこにいるのか誰も知らない。しかし私は彼らのことをよく考える。私達は過去から学び、不義から方向転換し、悔い改めて神に立ち返らなければならない。

神は私の子供達が救われる恵みを見せてくれた。互いに愛し、愛される孫達を与えてくれた。神は子供達の母親と私との間に友情を回復させてくれた。毎週日曜日の夕方、神を追い求めるために家族が一緒に集まれる環境を作ってくださり、真実、罪に対する怒り、そして神の愛について分かち合うミニストリーを作ってくださった。そして、何よりも神は、母が救い主として主を受け入れる助け手として私を用いてくださった。

神がどんなことをご用意してくださっているのか、次が楽しみで仕方ありません!


編集室・気まま便り

ユーチューブでソフトバンク社長の孫正義氏の講演を見て感動した。幼い頃大阪の線路の傍に住んで、豚を飼って生計を立てていた。 貧しさと差別と虐めの少年時代を過ごし、韓国人であることを恨み、かわいがってくれた祖母に八つ当たりした事もあった。

父が若くして病死したが、中学の時に坂本龍馬の本を読み感銘して、親戚一同の反対を押し切って渡米し、猛勉強をして日本に帰り、起業した。今では世界に名の知られる大企業にまで成長させた。

講演の途中で、胸を詰まらせ絶句してしまう程辛かった少年時代。しかしそれが孫氏を奮起させるきっかけとなり、家族のため、世の中の虐げられた人々のために生きるようになった。まさに逆転人生を歩んだ人である。MN



 

LVJCC キリスト教 Q&A

Q 私は、クリスチャンではありませんが、私は、死後は天国で先祖と共に 過ごせると信じて生きています。 そのほうがよっぽど幸せに暮らしてい けると思うのですが・・・???

 

A 今回の質問を感謝します。他の読者の中にも、同じ思いをお持ちの方がおられることでしょう。このテーマに関しては、一度くらい説明を聞いても、その説明をすぐに納得できるものではないかも知れません。しかし、これは非常に重要なテーマですから、これを機会に、ぜひこれからもこの事に関する真理を追求し続けてください。この真理の追究はどんなに骨を折っても骨折り甲斐のあるものだと私は確信します。

ところで、あなたが死後に天国で先祖と共に過ごせると信じる根拠は何ですか? もちろん何を信じるかはあなたの自由ですが、信じた結果どうなるかは、何を信じるかでずいぶん違ってきます。また、たとえあなたがそのことを正しいと信じていても、だからと言って信じたとおりになるという保証はありませんね。

今から30年以上も前のことですが、私がビジネスマンだった頃、仕事でよくヨーロッパに行く機会がありました。いつもは私の会社のミュンヘン支社の者が車で随行してくれるのですが、ある時、私は事情がありひとりで汽車に乗ってミュンヘンまで行かなければなりませんでした。

ところが、なんと不注意にも、私はフランクフルトからミュンヘン行きの列車に乗ったつもりが、間違って反対方向のハンブルク行きの列車に乗ってしまったのです。私はミュンヘン行きの列車だと信じていたのですが、信じていた列車が違っていたために、とんでもない所に行く破目になったのです。つまり、信じていても、それが間違っていれば目的地には行けないということです。

その意味において、ミュンヘンに行くためにはミュンヘン行きの列車に乗らなければならないように、天国に行くためには天国行きの列車に乗らなければならないのです。あなたは、本当に天国行きの列車に乗っておられますか? どうしてそれが分かりますか? それとも、ただ漠然と天国に行けると思っているだけですか? とすれば、とんでもない勘違いをしているという可能性もあるということですね。

また、あなたは、「そのほうがよっぽど幸せに暮らしていけると思う」と言っておられますが、あなたは本当に幸せですか? あなたの幸せの根拠は何ですか? 人間は誰でも死に対する潜在的な恐れを持っています。たとえ上手く説明できなくても、死に対する本当の恐れは、自分で自覚できるこの世における死よりも、死んだ後に永遠の裁きがあることを無意識的に知っているところから来るものだと言われます。ですから、この究極の恐れの原因が取り除かれない限り、人間は決して本当の意味での幸せを感じることはできないのです。

私は、間違ってハンブルク行きの列車に乗っていることに気付いていなかったときは、美味しいものを飲んで食べて、実に幸せな気分でした。しかし、違う列車に乗っていることが分かった時、私は青ざめる思いをしたのです。その時の慌てている私の姿、想像できますね? ですから、この重大問題に気付いていないときの幸せは、そのあとの事を分かったうえで考えれば、実に空しい幸せであるということになりませんか?

もし私が、いい加減な思い込みなどせず、十分に列車を調べ、確認をしていれば、反対方向の列車に乗るという失敗はしなかったはずです。ですから、あなたも自分で聖書を学び、十分に調べ、念入りに検証してみてはいかがでしょう。そうすれば、必ず正しい列車に乗ることができるに違いありません。



 

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