超新星が証明する驚くべき事実

 

進化論者たちの主張する宇宙の年齢はこれまでに何度も訂正され、現在では宇宙の年齢は約138億年とされています。しかし、「超新星」に関する研究は、宇宙の年齢は実際には極めて若いことを示しています。

 

超新星とは、星が寿命の末期に爆発を起こし、明るさが急激に増大した状態を言い、スーパーノバ(supernova)とも呼ばれます。普通、明るさが急激に増大した星は新星と呼ばれますが、超新星の輝きの度合いは新星の100万倍、太陽の100億倍にもなると言われています。明るさのピークは爆発から20日前後で、その後数年かけて暗くなっていきます。では、超新星はどのような意味で、宇宙が極めて若いことを示しているのでしょうか。

 

天文学者によると、私たちの銀河もそうですが、一つの銀河内では平均25年に1回程度の割合で超新星爆発が見られるとされています。超新星は、理論上、最初の爆発を起こしてから約300年間は、「第1ステージ」と呼ばれ、これは爆発による星の残骸が、高速で周囲に飛び散っていく期間です。第1ステージにある超新星は、私たちの銀河内に5個観測されています。第1ステージのあと、超新星は「第2ステージ」に入ります。これは爆発の300年後に始まり、12万年後まで続きます。第2ステージが終わり「第3ステージ」になると、広がり続ける残骸物質は熱エネルギーを失い始めます。第3ステージは最終的な姿で、理論上、超新星爆発の12万年後に始まり、100~600万年後まで続きます。

ではこれまでに、この第3ステージに入った超新星はいくつ発見されたでしょうか。それがどこを探しても一つも発見されていないのです。進化論者は、宇宙の誕生は約138億年前、また私たちの銀河は約100~130億年前に誕生したと主張してきました。それが事実なら、当然、今から12万年以上前に超新星爆発を起こして広がった第3ステージの残骸が、銀河内に5000個以上発見されるはずです。しかし、それが一つも発見されていないのです。

この事実に対する答えを進化論者たちは持っていません。それはどういうことでしょうか。進化論の天文学者クラークとキャスウェルは、「多く存在するはずの超新星の残骸が、なぜ発見されないのか・・・?」 これは「失われた残骸のミステリー」と呼ばれています。

ところが、この事実は、聖書が教える「創造論」には全く矛盾しないのです。聖書を神の言葉として文字通りに解釈する創造論者たちによれば、宇宙の創造も、また地球の創造も、約6000年前です。進化論学者たちの根拠のない学説を聞き慣れた人々にとって、宇宙の創造が約6000年前というのは論外だと思われるでしょう。しかし、聖書の創造論に基づくならば、第3ステージの超新星がどこにも発見されないのは、当然のことなのです。

宇宙は創造されてからまだ6000年であるために、超新星が第3ステージに達するまでの時間がなかったのです。これは、第2ステージの超新星に関しても言えることで、もし宇宙が進化論者の言うように138億年であれば、第2ステージ、つまり300年~12万年の段階の超新星が、2000個以上発見される計算です。ところが実際には、わずかに約200個ほどが観測されているだけです。そのように、実際の観測結果は、進化論者の主張とあまりにもかけ離れているのです。

ところが反対に、この結果は、宇宙の創造を約6000年前とする創造論には完璧に一致します。今から約6000年前に宇宙が創造されたとすれば、第2ステージの超新星が約200個であるという事実は、創造論の立場と何も矛盾しないのです。宇宙の年齢は、進化論者たちの主張にある138億年などではなく、むしろ非常に若いと考えるほうが理にかなっているのです。

 

以下は、オーストラリアの創造科学財団の著名な科学者、ジョナサン・サーファティ博士の言葉です。

 

「各ステージの超新星の数は、宇宙が若いか、それとも長い年月を経ているかを知る上で、非常に優れた指標である。….超新星の残骸が少ないことは、神による宇宙創造が最近であったことを示すものである。」

 

 

 


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