進化論はエントロピーの法則に反する

エントロピーの法則」とは、別名「熱力学第二の法則」とも言われますが、一言で言えば、閉鎖系における乱雑さ(エントロピー)は時間とともに増大するという原理です。
たとえば、鉄はそのままで放置しておくと必ず錆びてしまいます。また収穫された野菜や果物は、時間とともに腐っていき、さらに時間が経つと、完全に分解して土に帰ります。絶対にこれと逆方向の変化が起きることはありません。
このように、すべての物質は次第に、より低い質のエネルギーの状態に移行していく傾向を持っているのです。これが「エントロピーが増大する」ということで、エントロピーの法則の意味するところです。
これに対して、進化論は全く逆の原理を唱えている理論です。つまり進化論者たちは、エントロピーの増大ではなく減少、つまり秩序から無秩序ではなく、無秩序から秩序、低次元から高次元の秩序形態への移行が数限りなく積み重なって生物が誕生したと主張するのです。これは、いわば腐った果物をゴミ箱に捨てておいたら、いつの間にか新鮮な果物に戻っていた、ということと同じ主張なのです。
最も単純な生命である一つの細胞でさえ、非常に高度で豊富な機能、組織、秩序形態を持っています。そしてすべての生物には、その生命活動を営ませるためのプログラムが内部に組み込まれています。したがって、生命体という高度な組織は、たとえ閉鎖系ではなく開放系の中でエネルギーの出入りがあるとしても、それを作りあげるプログラムが存在しない限り、そのような生命体が自然に生まれるということは絶対に起り得ないことなのです。
生命が誕生する以前の地球や宇宙には、たとえエネルギーがあっても、それを生かして高度な秩序形態を生むようなプログラムが存在したわけではありません。ですから、進化というプロセスを通して生命が誕生することはあり得ないことでした。生命が誕生したということは、偉大な知性によるプログラムや、働きかけが原初において存在したことの証拠なのです。
生物が持つ細胞のDNA内部には、約一兆ビットもの情報が詰まっていると言われています。これは百科事典約1億ページ分の情報量に相当します。しかもすべてのDNA情報は、一種のプログラム言語によって作られています。このような秩序ある有用な情報は、偶然を原動力とする進化では決して生まれません。自然現象の偶然の過程から高度の秩序が生じたと考える進化論は、エントロピーの法則に真っ向から対立するものなのです。
進化論は、何も情報がなく、何ら知性的なプログラムもないところから、今日の世界に見られるような高度な情報形態を持つ生物界が生まれたと主張します。進化論とはそのように、絶対にあり得ないことを絶対にあったと主張する虚偽の理論なのです。
スクラップヤードに積まれたスクラップをそのまま数百万年放置しておくと最新鋭のジェット機になるということがあるでしょうか。箱の中にガラクタを入れておいて、数万年後に箱を開けたらコンピューターに変わっていたということがあるでしょうか。勿論ありません。スクラップをどれだけ長い間放置しても、最新鋭のジェット機になることはありません。ジェット機を作るためには、知性が必要です。つまり、そこにはそれを作った人間という知的存在があるのです。
であれば、この宇宙空間に一千億にも及ぶ星雲(それぞれの星雲が数千億の星を有する)を創り、そのすべての運行を支配するとともに、ミクロの世界にまでおよぶ生物界を造られたお方は、一体どれほど偉大な知性を持っておられることでしょう。聖書は、そのお方を神と呼んでいるのです。


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