聖書について
聖書はすべて神の霊感によって書かれた間違いのない神の言葉であり、キリストを啓示し、福音の真理を示すものである。またキリスト教会の唯一の聖典であり、クリスチャン生活における最高かつ最終的権威である。
(第二テモテ3:16 第二ペテロ1:20、21)
神について
神は天地万物の創造者であり全宇宙を支配しておられる方である。神は、永遠の中に存在し、 父と子と聖霊の三位格を持つ三位一体の神であり、その本質において同一である。
(創世記1:1、26、27 詩篇90:2 マタイ28:19)
イエス・キリストについて
イエス・キリストは神の子であり、父なる神と同質である。また、イエス・キリストは真の人として罪のない生涯を全うし、すべての人を罪から救うために贖いの犠牲として十字架にかかられた 。 キリストは三日後に 栄光の体をもって死からよみがえり、死に打ち勝って永遠の命の保証となられた。キリストは天に昇り、栄光のうちに、王の王、主の主として再び来られる。
(イザヤ9:6 ヨハネ1:1-5 へブル4:14、15 第一コリント15:3、4)
聖霊について
聖霊は神であり父なる神と子なる神と同質である。聖霊はキリストを証しし、人々をあらゆる真理に導く。また聖霊は、世の人々に罪と義と裁きについて教え、イエス・キリストの必要性を認めさせる。さらに、救われた瞬間にすべてのクリスチャンに内住し、日々、励ましと導きを与え、また奉仕のための賜物を与えて、信仰生涯に御霊の実と救霊の実を結ばせる。聖霊は全宇宙の贖いの完成を目指しておられる。
(ヨハネ14:16、17 16:7-13 使徒1:8 エペソ1:13 使徒2:38)
人間について
人は神のかたちに似せて造られた。人は神の創造の最高傑作である。ところが、このように素晴らしい目的のもとに造られたにも拘らず、人は『罪』と呼ばれる、神に対する不従順によって神との関係を損ねてしまい、神との断絶を招いてしまった。
(創世記1:27 ローマ3:23 イザヤ59:1、2)
救いについて
救いは神からの賜物である。人は決して良い行いや努力によって罪を償うことはできない。ただ、イエス・キリストを信じる信仰によって、罪の刑罰より救われ、神の赦しの恵みをいただくことができる。永遠の命はイエス・キリストを信じ受け入れた瞬間から始まる。信仰によって義とされた者は神との和解を得、神の子とされる。さらに聖霊の満たしにより、聖化を経験し、キリストの再臨のとき栄化の恵みにあずかることができる。
また救いはイエス・キリストを通して神からの恵みとして与えられるもので、信じた者の救いは永遠に保証される。救いは神の恵みと力によって維持されるのであって、クリスチャンの努力によるものではない。神の恵みと力こそがこの保証を裏付けるものである。
(ローマ6:23 エペソ2:8、9 ヨハネ14:6 ヨハネ10:29)
永遠について
人は永遠に生きる者として創造された。人は、罪のために神との断絶の中で永遠に生きるか、罪の赦しと救いを通して神との交わりの中で永遠に生きるかのどちらかである。神との永遠の断絶は地獄であり、神との永遠の交わりは天国における永遠の命である。天国と地獄は永遠に存在する場所である。
(ヨハネ3:16 ローマ6:23 黙示録20:15 第一ヨハネ5:11、12)
教会について
教会は、キリストの体であって、神によって召されて、イエス・キリストを救い主として告白し、礼拝する者たちの神の家族としての共同体である。教会はイエス・キリストの福音を宣べ伝え、主が定められた聖礼典、すなわち、洗礼式と聖餐式を執り行う。教会の使命は、福音を全世界に宣べ伝え、この世が贖われるために奉仕することである。
(マタイ28:19、20 第一コリント11:23-26 使徒1:8)
終末
この世はいつまでも続くものではなく、やがて終わりが来る。イエス・キリストの再臨の時、キリストにある死者は復活し、生きている聖徒は栄化され、神の国が完成する。
(第一コリント15:51-58 第一テサロニケ4:13-18)
ラスベガス日本人教会
Las Vegas Japanese Community Church
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