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LVJCC 創造か進化か

3.ノアの洪水


エデンの園を追われたアダムは額に汗をしながら働いて生活の糧を獲得し、エバは産みの苦しみに耐えて子供を育てました。しかし、せっかく育てた長男カインは次男アベルを殺害し、ノデに逃亡してしまいます。その後、アダムとエバに待望の世継ぎとなる三男セツが生まれ、その後も多くの子供が生まれます。またアダム家の子孫はみな長生きして多くの子を生んだので、人の数も急速に増えていきました。

とりわけセツの子孫は信仰が篤く、「神の子」と呼ばれていました。一方、カインの子孫は「人の子」と呼ばれ、物質文明を築いて欲望と快楽にふけっていました。ところが、世代が進むにつれて、「神の子」もまた信仰心が薄れ、堕落する者が増えていきました。こうして地上の人間は、自分の利益だけを考えるようになり、神が人を創ったことを悔やまれるほどに心の汚れた者が大多数を占めるようになりました。ところが、その汚れた世の中でも、セツから九代目に当たるノアだけは神の言葉に忠実で、家族にも周りの人々にも愛情を注ぎ、正しい人生を送っていました。

ある日のこと、神はノアにこう言われました。「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたから、わたしは彼らを地とともに滅ぼそう。あなたは、いとすぎの木で箱舟を造り、箱舟の中に部屋を設け、アスファルトでそのうちそとを塗りなさい」。 ノアとその家族8人は長い年月をかけて神の命じたとおりに箱舟を造りました。箱舟の大きさは、長さ135m、幅22.5m、高さ13.5mで、今日の大型客船に匹敵するほどの巨大な船でした。

【箱舟は、航行の必要はなく、ただ浮かべばよかったので、今日の船舶のような流線型ではなく箱形で、長さ:幅:高さの割合は30:5:3で、形としては比較的細長い船でした。現代の造船技術によると、タンカー級の大型船にとって最も高い安定性と強度を持つ形は、長さ:幅:高さの比率が30:5:3だそうです。造船界では、この比率は「黄金比」と呼ばれ、タンカー級の大型船の主流となっています。そしてこの比率は、ノアの箱舟の比率と全く同じなのです。ノアは、このように理想的な船を、ろくな造船技術もない時代に作ったのです。まさに、そこには聖書の記述どおり、神の導きがあったとしか考えられないのです。】

ついに箱舟が完成し、ノアは家族とその妻子、すべての動物のつがいを箱舟に乗せました。造船中、ノアは伝道して、大洪水が来ることを前もって人々に知らせますが、耳を傾ける者はいませんでした。洪水は40日40夜続き、地上に生きていたものを滅ぼし尽くします。水は150日の間、地上で勢いを失わず、その後、箱舟はアララテ山の山頂付近に止まりました。チグリス川とユーフラテス川の岸から出発した船は、約800kmも航海したことになります。

箱舟が漂着して40日後、ノアは住めるところがあるかどうかを調べるためにカラスを放しますが、カラスは地の上から水が乾ききるまで、あちこちを飛びまわりました。次に彼はハトを放すと、止まるところがなくて戻ってきました。それから7日後、もう一度ハトを放すと、ハトはオリーブの葉をくわえて船に戻ってきました。さらに7日たってハトを放すと、ハトはもう戻ってきませんでした。

ノアは水が引いたことを知り、家族と動物たちと共に箱舟を出ます。そして、そこに祭壇を築き、清い動物と清い鳥の中からいくつかを選んで焼き尽くす生け贄として神に捧げました。捧げ物の芳ばしい香りを嗅がれた神は、これに対し、ノアとその息子たちを祝福し、ノアとその息子たちと後の子孫たち、そして地上の全ての肉なるものに対し、そのすべての生き物を絶滅させてしまう大洪水は、決して起こさないことを約束なさいました。そこで、この約束を永遠の契約とし、その証として空に虹をかけ、その虹を見るたびに、この永遠の契約を思い起こすと言われました。

世界に広がる洪水伝説
 
  世界中の至るところに驚くほど内容が一致した洪水伝説が残っています。このような洪水伝説を持たない民族はほとんどなく、世界中のすべての地域のすべての文化に、270以上の洪水伝説があります。つまり、その事は、聖書の記述どおり、地球全体を覆う大洪水が本当にあったことを物語るものではないでしょうか。例えば、以下のような洪水伝説があります。

ギリシャの伝承
インドのプラーナ聖典
インドのカマル族の伝承
ビルマの伝承
オーストラリアのクルナイ人の伝説
タヒチ島の伝説
ペルーのインカ人の伝説
ペルーのチプチャ族の伝説
北アメリカのリヴァ−族の伝承
北アメリカのマンダル族の伝承
北アメリカのグァラニー族の伝承
アフリカのマサイ族の伝説
イギリス、ウェールズの伝説
北欧のエツグ伝説
中国伝説
エスキモー伝説

   
   
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